
〈準備〉
・HSP入浴法を実践する前に、自分の平熱を知る意味で体温を何回か測定します。
・入浴中も体温が測れる方が望ましいので、体温計を用意するとベターです。体温は舌下で測るようにします。
・入浴前には十分量の水分を補給します。
〈実際の手順〉
①42℃のお湯ならば10分間、41℃なら15分、40℃なら20分ほど、肩までお湯に かります。お湯の温度が下がらないよう、風呂のふたで首まで覆うようにするとよいでしょう。この際、体温を38.5℃まで上げるのが理想的です。
② ①のように入浴した後は、タオルケットやバスローブを利用し20分程度の保温時間を設けます。夏場であれば、ゆっくり体や頭を洗いながら過ごしてもよいでしょう。大事なことはこの間に体温がなるべく下がらないようにすることです。冷たい飲み物は控えましょう。
③保温した後はなるべく自然に体温を戻しますが、夏場の暑い時期などは冷たいシャワーを浴びてもよいでしょう。

HSPの最大効果が出るのは、入浴後2~3日後といわれています。ですので、週2回のHSP入浴を行うことが望ましいとされます。継続することで、冷え性が改善したり抗ストレス作用が強化されますが、長く続けていくと耐性ができ、 効果が薄らいだように感じることがあります。そのような場合には、HSP入浴を1~2週休めば、また効果を感じられるようになります。
以上、HSP入浴法をご紹介しましたが、ご高齢の方、心疾患のある方、高血圧の方、そのほか何らかの持病がある方は、熱いお風呂に入ることで体に負荷がかかりすぎる恐れがあります。ご年配の方は、低めの温度から始めて、少しずつ 体を慣らすようにしましょう。無理に42℃までもっていくこともありません。ま た、持病がある方は主治医に相談のうえ、問題がないと判断された場合に限り行 うようにしてください。
 
このように、入浴にはイライラなどのストレスを緩和させるなどの働きと、免疫力や抗ストレス作用を高めるなどの働きがあり、それぞれお湯の温度で異なること、温泉には通常の入浴にはないメリットがある点などをみてきました
目的に応じてこれらをうまく使い分けることが、ストレスを上手に管理しイライラを予防するうえでのポイントになります。
HPS入浴とは - 熱いお湯編 -
イライラ解消!HSP入浴法
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