イライラが人間関係に及ぼす影響

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イライラや怒りの感情をダイレクトに同僚や部下に ぶつけてしまっては、当然のことながら信用を損ねたり、人間関係がギクシャクしてきます。結果的に、周囲からのサポートが得られにくくなり、そのこと自体が心理的なストレッサーになったり、仕事の負荷が大きくなることで、ますますイライラがつのる、という悪循環に陥ってしまいます。

さらに、責任ある立場の人がイライラ感を表出してしまうと、より大ごとになります。テレビなどの謝罪会見で、代表者がその場の感情に任せて怒りをあらわにしてしまったことで世論の反感を買い、その後廃業にまで追い込まれてしまった、というケースも記憶に新しいところです。

また、職場でのイライラを家庭に持ち込んで、つい配偶者や子供たちにまで当たってしまった、という経験がある方もいらっしゃるかと思います。「対人関係療法の項目で詳しく述べますが、家族はあらゆる人間関係のうち でも、最も重要なグループに属します。
配偶者に対しては、「きっと許してくれるだろう」という甘えの感情から、つい余計な一言が出やすいものです。

あるいは子供に対しては、コントロールしようという思いが無意識のうちに働いてしまい、それにそぐわない返答があった際などに怒りが出てしまいがちです。
しかし、一度や二度ならともかく、こうしたことが度重なると、少しずつ家族 の絆にひびが入ってしまいます。これが結果的に、自分を取り巻くすべての人間関係に影響してきます。

改めて考えてみるとイライラが人間関係に大きく影響することは当然なのですが、実際にその立場になりますとなかなか冷静に考えることは難しいものです。

 

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