
しゃがんで目線をあわせて
言葉だけでは限界があるようなことでも、身振りや態度、顔の表情などのボディランゲージを使うと、言葉以上に伝わる場合があります。
たとえば、怒鳴ると効果があると思われがちなことのなかに、「こちら(怒っている 側)がどれだけ真剣かが伝わる」ということがありました。
しかし、怒鳴る代わりにボディランゲージを惜しみなく使うことで、それ以上の真剣さが伝わることもあります。
たとえば忙しいからといって、何か作業をしながら顔もろくに見ず、口だけで言い放ってしまうとき。
そこで、手をとめて目の高さをあわせて話をしたら、怒鳴る以上に「こちらが真剣に向きあっているよ」というサインになります。
「しゃがんで目線を同じ高さにして話す」「まず子どもの話や気持ちを聞いて、共感してから話す」「子どもが理解しやすいように、ゆったりとしたスピードで話す」など。
お母さん自身も、単に自分の欲求をぶつけているのではないことを確認しつつ、相手本位で(子どものために)言っていることを確認しながら伝えることができるでしょう。
ハグしながら、手をつなぎながら
なかでもスキンシップは効果があります。
反対の行為に思えるかもしれませんが、タイムアウトを取る必要のあるような強い怒りを感じたときを除いては、怒りたい気持ちをぐっとこらえ、手をつなぎながら叱ることの効果を感じるお母さんも多くいます。
目のつり上がった怖い形相を見せずに済むので、ハグしながら叱ることで効果を感じるお母さんもいます。
たとえ語気が多少強くても、スキンシップしていると、子どもに安心感を与えることができるので、パニックになることも避けられます。
お母さん自身も、子どものぬくもりを感じているうちに、思いのほか気持ちが落ち着いて、愛情のこもった叱り方ができるようになりますよ。