子育てのイライラをコントロール

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頑張って子育てしている自分にOKを出そう

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家事は完璧でなくていい、いつも笑顔でなくていい

「イライラ」は、誰もが持って当然の感情です。
でも、もし母親としての罪悪感・自己嫌悪にさいなまれているとしたら、自分のすべてを否定しないで、自分の「どこ」が嫌なのか具体的に注目してみましょう。
たとえば、「イライラして感情を子どもにぶつけてしまう」ところなのか、「子どもの気持ちをわかってあげられない」ところなのか。
あるいは、「疲れていて夜泣きしても起きてあげられない」ところだったり、「毎食栄養バランスのいい食事を作れない」ところだったりするかもしれません。
 
このような理由で自分をダメな母親だと思い込み、子どもとのかかわりすべてに自信をなくして悩んでいる人もいらっしゃるのではないでしょうか。
でも、それはあなたのすべてではありませんし、子どもの記憶のなかでは、イライラしている以上にやさしい笑顔のお母さんのイメージのほうが大きいことだってあります。 ですから、まずはお母さん自身が自分を否定することをやめてみましょう。
 
自己嫌悪や罪悪感というのは、持ってもあまりいいことがありません。それらは、 お母さんのストレスとなって心のコップに溜まってしまいます。
心のコップがあふれると、どうなるか覚えていますか?
そう、なおさらイライラしやすくなってしまうのです。
罪悪感を強く持ってしまうお母さんは、反省していたはずなのに、子どもが次にまた同じことをしたときに、一層強くイライラしてしまう傾向があります。
なぜなら、そこにはまた自分が苦しくなる、という意識が働いているから。 育児をしていることで、自己嫌悪や罪悪感ばかり感じていては、「自分」も「子育て」も、そのものが嫌になってしまいます。
でも、嫌なのは、自分が勝手に「意味づけているもの」であって、自分でも子育てでもありません。 自分も子育ても、つらいと否定する必要なんてない のです。
 

今日も1日よくやった!

子育てに奮闘中のお母さんの自信を少しでも回復できそうな方法を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
 
● 自分にOKを出す
つい、できていないこと、子どもに与えてあげられないことばかりに目がいってし まうかもしれませんが、できていることもたくさんあるはずです。
たとえば、子どもの健康管理はどうですか? 風邪を引かせていないとか、虫歯がないとか。
あるいは、熱中できる好きなことを見つけてあげられた、わがままでも自分の気持ちに素直に育っている、お行儀は悪いけど食欲は旺盛など。
思い返してみると、自分ができていることや、子どもの成長に満足できることがたくさんあることに改めて気がつくと思います。
母親としての自分を否定する必要なんてありません。
ささいなことでもいいので、 もっと子どものいいところや自分の頑張りを積極的に認めてみましょう!
 
そもそも自信とは「ポジティブな思い込み」と言われています。
そして、その自信によって、結果的にいい回転が始まることも多いもの。 よく頑張っている自分を確認して、自信につなげることも大切です。
 
●他の人も褒める。
いいところに目が向くようになると、他の人のいいところにも気がつくようになっ てきます。周りの人のいいところを見つけて褒めるようにしましょう。
もし、すぐに自分にOKを出せなくても、他の人といい人間関係を築くことで、自分のセルフイメージを高めるきっかけを作ることができます。
褒められた人は、褒めてくれた人のことも好意的に思い、褒め返してくれることが多いものです。温かい目で自分や子どもを見てくれる人に、きつい言葉を返してくる人はあまりません。
そこで、まずは自分から歩み寄ることで、敵意を取り除き、良好な関係を作るように心がけてみましょう。周囲の人と助けあえるようないい関係が作れると、自分への自信が取り戻せます。
 
● 自慢はしない
「うちの子は、2歳の誕生日前におむつが取れたのよ」「うちはパパが協力的で、何でも手伝ってくれるから、子育てがラクなの」。
こんな言葉によって、焦りを感じたことはありませんか?
「え?うちの子3歳近いけど、おむつが取れる気配がないわ。大丈夫かしら......」
「それに引き換え、なんでうちのパパは全然何もやってくれないのよ!」
 
自分や子どもがどんなに秀でているか、どんなにいい環境に身を置いているかを自慢するのは、周りの人にとってはプレッシャーや焦り、あるいは自信喪失を促してしまいます。
そして、その自慢はひがみや嫉妬となって、結局自分のところへ嫌な形で戻ってきます。
もし逆に人から嫌な攻撃をされても、人は人、自分は自分、子どもの成長も個性ととらえて、し返さないことが懸命です。
 

大事にしたいことに優先順位をつけてみる

子育てに自信が持てない理由の1つに、「どうしても人と比べてしまう」「自分にな いものを願ってしまう」ということがあるかもしれません。
たしかに隣の芝生は青く見えてしまうものです。でも、たとえ自分が100%満足したとしても、次は家族、次は環境、それらが揃えば、今度は子どもの能力、結果......というように、次から次へとまた新たな不満を探してしまうものです。
そこで、まずは自分が大事にしたいことに優先順位をつけてみましょう。一番大事にしたいことを明確にしてみると、必然的にそれ以外のこと、たとえば周囲からの評価などがあまり気にならなくなります。
 
たとえば、あなたの大事にしたいことが「子どもの気持ち」だとしましょう。すると、判断がつきやすくなりませんか。
もし子どもが問題を起こして、学校の先生から電話をもらったとしても、先生の評価や自分のプライドは後回しにすることができ、電話をもらったことでパニックになったり、子どもを叱り倒したりすることなく、「子どもの話をまず聞く」という対応ができるでしょう。
どんな気持ちでどんな背景があってのことなのか。何よりもまず先に、子どもと感情を共有するのです。そして事実を確認してから、どんな解決方法があるかを子どもと先生と相談しながら考える、ということもできます。
ひとりで抱え込んで自分のしつけが悪かったと卑下したり、「子どものせいで......」 と悩んだりする必要もありません。
子どもの気持ちを共有してあげると、自然と子どもも、お母さんの「困っちゃったわ......」という気持ちも共有してくれるようになります。
 
優先することが明確になると、おのずとストレスの原因が少なくなるものです。 自分にとって優先されることを大切に、目の前の子どもとの信頼関係を築けていれば、自信を失ったり、他人の評価に振り回されることはなくなりますよ。
 

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